育毛・抜け毛外来

当院では、気になる脱毛や育毛に関して保険診療を中心に取り組んでおります。また自費診療となりますが米国アップジョン社が開発した毛根に刺激を与えて血行を促す育毛剤。ミノキシジル5%配合のロゲイン5%や内服する育毛薬のプロペシアなどを用いた育毛も行っております。育毛に関しては、保険診療単体でも自費診療単体でも目に見える効果を上げる事は、中々難しいものです。しかしこれらを効率よく組み合わせて更に内科的な側面からも集学的な治療を行う事で効果を上げていきます。

ロゲイン5%
毛根に刺激を与えて血行を促す育毛剤 ロゲイン。もともと米国アップジョン社が発売した血圧下降剤ロニテンの副作用として、育毛効果が見られたことがきっかけで開発されました。ロゲインは血行を促進し、毛根に刺激を与えるので発毛効果があると考えられています。2,300人の男性を対象にした臨床実験では、84%に効果ありという結果が報告されています。主成分ミノキシジルは、すでに日本国内でも大正製薬がリアップとして育毛用品に使用されています。リアップは、ミノキシジルが1%しか入っていない為、中々効果を出すのがむずかしいのですがロゲインは、その5倍の濃度がありますのでより効果的です。適応としては、頭頂部の脱毛です。非常に効果が高いのですが前頭部などの脱毛に関しては効果は、薄いとされています。
プロペシア
米国のメルク社が開発したプロペシアは主成分は、フィナステライドです。飲むだけで薄毛が治る薬として、米国で人気の高い薬です。米国食品医薬品局(FDA:日本の厚生省に相当)の報告によると、18才から41才の脱毛の症状が見られる約1500人の男性に1年間使用してもらったところ、早い場合で3ヶ月で発毛効果が現れ、全体でもなんと48%に発毛効果が見られたという、驚異的な薬です。FDAがロゲイン・リゲインについで2番目に育毛剤として認めた医薬品です。
ザンドロックス12.5%
ザンドロックスは、ロゲイン5%では効果が出にくかった額の生え際、こめかみ等に使用します。ザンドロックスには、ロゲインに含まれているミノキシジルが12.5%含まれています。またazelaic酸5%、吸収促進剤のbenzyl nicotinateも含まれています。azelaic酸は、穀類に含まれている成分で、ニキビ治療に使用されて いますが、ミノキシジルとともに用いることで、発毛を促進する効果があります。さらに、衰えた髪の成分,ケラチンの生育を通常の状態の戻し、頭皮の脂に含まれる遊離脂肪酸を減らします。使用に際しては、脱毛の顕著な箇所だけに限定して使用することが推奨されています。
ザンドロックス15%
新製品で更に濃度をミノキシジルを15%までに上げたザンドロックス です。効果・効能等は、上記のザンドロックス12.5%と同じです。